写真には写らない、虫の声。

おなじ時刻だったのに、「とっぷり日が暮れた」って感じになったなあ。季節は確実に進んでいますね。

よく見ると、雲の下側だけ赤くなっています。地平線のむこうがわの夕焼けがてりかえって見えているのだな。 地球は丸いんですね。

雲の濃淡が、見ていて面白い。

たしかに晴れて暑いけれど、一頃とは違って、暑さになにか芯がない感じ。過ごしやすくなりましたね。

台風一過の涼しい日暮れに蝉時雨。 あと何日、鳴き声を聞くことができるだろう。そういえば近所におでんの屋台も開きはじめたな。

台風が接近するたびにワクワクする子供でした。

おなじ時刻の変わらない街。陰の色濃さが増したことに不意に気付く。 たぶん、そうやって気付いてきた物事と同じだけ、忘れてきたのだ。色や、薫り、感情を伴った景色を。

一部じゃ雷雨もきたそうな。 季節のかわりめですかね。

なんだかもう、いきなり秋の空気だ…

卵かけごはん専用しょうゆにも関東版・関西版 (2005年5月19日) - エキサイトニュース 「企画自体は4年前からあり、試作などを繰り返しつつ完成したのは3年ほど前になります。もともと、弊社とおつきあいがあった卵を販売する業者さんから『卵とセットで販売…

夕暮れに近付くと、風が涼しくなるなあ。

絵に描いたような夏空。 地面に落ちた陰の輪郭が明瞭です。

昨日の雨の名残が、日が暮れたあとになって風に感じとれるようになった。よく見れば木陰は湿っているのに、気付かないものだね。 雨が降るたび、夏はゆっくり痩せてゆく。

日の暮れた道を抜けていくと不意に虫の声が止んで、鳴いていたのにそのとき気づいて、そのことに驚いた。いつのまにか虫の声はバックグラウンドノイズになっていたらしく、止まなければ声が響いていることに気付きもしない。 当たり前のようにまた泣きはじめ…

夏もなかばを過ぎた午後。木陰にはいると涼しい空気が肌寒いくらい。 昨日の豪雨に代わって蝉時雨が激しいです。

日が暮れて降りだした雨は静かに勢いを増して、蝉の声は消える。 アスファルトが濡れていく匂い。

アップロード忘れてた・・・ いつもはソニーエリクソンの携帯（３０万画素）で撮影していますが、今日は気分をかえてAirEDGEphone（１０万画素）で撮影。ボケ具合が悪くない感じだとおもうんですがどうでしょ。 ケータイカメラで撮影していると言うと驚く人…

通り雨の跡が急速に街からきえてゆく。 久しぶりの雨、堪能するほども降ってくれなかったな。すこし、残念。

草刈をした跡を抜けて歩くと青い香気が薫った。晴れた夏らしい匂い。

暗がりから出てみればそのあまりのまぶしさにたじろぎ、身がすくむ。けれど、慣れてしまえばそこになにがあるわけでもないことを知り、学び、慣れ、忘れる。 暗がりに目を凝らし、輝きをなかば失った日を眺める。慣れた風景。見慣れた世界。暗くみえても、触…

曇りのほうがよりよく夕焼けか映えるのは、なにか象徴的なことのような気がする。 よくみれば、秋の雲の形だな。空の上には、別の季節。

湿度の低い風が吹き抜けて、たしかに気温は高いのは自覚できるけれども、暑くはない。 冷奴を食べたい、と不意に思った。こんな日には、きっとぴったり。

日が沈んでもなお、蝉は泣き続けて止まない。 きっと、蝉の太陽はまだ沈んでいないのだろう。

蝉が泣き交わす八月の夕暮れ、風はゆったり流れて心地よし。 夕立ちらしい夕立ち、はやく降ってこないかな。