南極での風の向き
2ちゃんねるの科学ニュース+を見ていたら、「【地学】宇宙からの物質は高度60km以上での卓越風*1により極域に運ばれる――極地氷床コアの貴金属解析から」という記事があった。
このあいだのふたご座流星群の破片も、もうしばらくしたら南極の氷床に降り積もるのだろうな。すこし想像。
あれ?ところで極あたりの気象ってどんなふうになってるんだろう。気温が低いからいつもダウンバーストが吹いているのかなあ。よくわからん、とおもっていろんなところをちょっと見てみる。なるほど、かなり特殊なのね。
- 作者: 新田尚,木村龍治,安成哲三,伊藤朋之,住明正
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 2002/01/01
- メディア: 単行本
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極地付近での方角
そうしているうちに「南極での方角について、現実的にはどうやって指定しているのか」という質問を見つけた。なるほど、クイズ番組で「北極からだとどこにいっても南」とかいうけど、現実にそこで観測している隊員たちにしてみたら相対的な方角のほうが重要だし、各国基地にはどっちむかうのかとかの指標としては方角はつかえないからめんどうだよな。
UTM図法(ユニバーサル横メルカトル図法)について勉強になりました。ネットは便利だな。
*1:ある地域である期間に最も吹きやすい風。恒風