IRC関連(マッキントッシュ用クライアント)

マックやUNIXからIRCする場合に有名なところで、相手の発言に半角かな文字が出てくると文字化けするというものがあって、日本語サーバで日本語をつかってチャットしている人にはこれが泣き所。まあ、DOS/Windows系列の人が使わなければいいのだけど。

http://www.pp.iij4u.or.jp/~tagami/ircat/index.html

IRcatの公式サイト。「半角かなコードの大部分が相手の発言に出てきても文字化けしにくい」「DCCができない」「OPの配布程度を除いて、チャンネルモードの変更がメニューからできないのでIRCコマンドを手で入力する必要がある」「OP自動配布不可」というところが特徴。マルチサーバ対応不可。あまり複雑なことはできない。
チャンネルごとにドラッグすれば画面を切り離し自在なので、会話などを平行して見たい人に向いているかも。
追記:なお、このクライアントは、自分がサーバと接続しているのか切れているのかがよくわかりづらいことがある。

http://xchat.linuxpower.org/

Xchatの公式サイト。こういったLinux向けのクライアントを日本語化して使うという手もある。日本語化パッチはこちらから→http://www.on.cs.keio.ac.jp/~yasu/jp_gnome.html
ただしこのクライアントの場合、やはり半角かなには脆弱。その巨大な一点さえ除けば、Linux向けクライアントを導入するのが現時点だと機能的には最高かもしれない(もちろん初心者向けに気軽に薦められるか、という観点から見ると困難なわけだが)。
なお、XchatはOSXの10.3("Panther")以降のみ対応。

http://www.labs.fujitsu.com/freesoft/chocoa/mac/

Mac用chocoaのサイト。ウィンドウズ版とほぼ同じ機能で、制約としても似たようなもの(いつ配布停止になるか戦々恐々といったところまで含めて)。
ただし、Mac用のクライアントとしてはめずらしくスクリプトが動くので、Op自動配布やさまざまなことをしたいのなら使う価値は今でもあるかも。ただしOSXネイティブではないので、OS9エミュレータ動作になる関係で、文字の変換などに支障がでるのでチャットで会話をどんどんしていきたい人にはやりづらい。

注意しないといけないのは、Googleなどで検索上位にくるチョコアスクリプトの配布サイトの大部分はメニューは出るけどスクリプト本体が消えて久しいので、「ダウンロードできない〜」と苦労している人がおおいこと。@再配布させるくらいのことなら自分で書いたほうが早いです。

→と、いうことで書いてみた。

Conversation

メッセンジャーのような使用感のクライアント。DCCができるが、半角かなに弱い。BANやKickがボタンひとつでできるのは便利だ。が、自分を含めてBANやKICKやMODEがされたかされてないかが見えない。
相手の発言があると、ドックでアイコンがアピールするのも使い勝手はよい。このへんもふくめて、メッセンジャーを強く意識したクライアントだ。しかしそれにしてもDCCできないのはつらい。
配布サイトがここ最近消えたという話も聞く。探せば拾えるかもしれないけれど、あえて今、メインとして導入する甲斐はあまりないように思う。
追記:検索したらサイト、ありました。→http://homepage.mac.com/philrobin/conversation/(英語)

IRCstep

マルチサーバ対応。DCCできる。半角かながひとつでも混ざっていたらその文字以降が完全に文字化けするのでまるで読めなくなる。

その他
IRCクライアントのリンク集
google:マック IRC クライアント

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