PSPのシステムクロック周波数

 333Mhzってアナウンスされていたけれどバッテリー消費を押さえる関係のためか222Mhzに落とされているそうで。
後藤弘茂のWeekly海外ニュース

 SCEAは、222MHzに制限されている理由を細かくは説明しなかった。しかし、この仕様変更が省電力のコーナーで説明されていることからもわかるように、低周波数化は電力節減のためであるのは明らかだ。PSPは、222MHzの現状で、1,800mAhのリチウムイオンバッテリで4〜6時間の動作と、ゲーム機として快適に使うにはギリギリのラインだ。そのため、CPU周波数をこれ以上上げて消費電力を増やして、バッテリ駆動時間を削ることができなかったと推測される。現状の半導体技術での現実解は、333MHzではなく222MHzだったようだ。

こんなところにもいまの携帯マシンのボトルネックが実は二次電池技術の発達速度にかかっているのが関係してくるんですね。