20万円で成層圏へ

 M5ロケットの最後となる七号機、打ち上げはとりあえず無事成功したそうで内之浦界隈も盛り上がっていることでしょうね。一度くらいは見に行きたいんだけどH-2A/BはともかくM5はもう見る機会がないんだなあ……


 ところで英ケンブリッジ大学の学生さん二人が成層圏気球を自作、搭載したデジカメで撮影したうえにこのカメラを地上で回収した、というニュースが。この気球の作成費用、なんと約20万円。


 → http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200609202123
 → http://www.srcf.ucam.org/%7Ecuspaceflight/nova1selected/index.html(画像)


 やればアマチュアでも地上回収とかできちゃうもんなんだなあ。最後の写真、みんな満足げです。
 
 "「気球を使って30kmの高度まで小型のロケットを運ぶことができれば、低予算の小型ロケットでも比較的簡単に高度100kmの宇宙まで到達することができる」とモーランドさんは語っている。"と記事にあるけれど、こんどはロックーンを試してみたりするのかな?たしかに航空宇宙開発初期のころなんてみんな私費でやってたんだし、できるかもしれない。日本でも空港や航空路近辺で飛ばさない、とか法規制クリアしたらいけるかな?