湖が一晩で消えた

なんでも評点:浴槽の栓を抜いたかのごとく、満々と水をたたえていた湖が一夜にして消え失せた

数百万立方メートルもの水をたたえた湖が一夜にして完全に消滅してしまった。ロシアのニジニノブゴロド地方で起きた恐るべき怪現象である。この話はロイターも伝えているが、ロシアNTVの取材に基づいた、より詳しい記事をPravdaサイトで見つけたので、話を整理してお伝えしようと思う。

湖畔のボロトゥニコフォ(Bolotnikovo)村の住民は、5月19日の朝、村からわずか数百メートルのところから広がっていたはずの湖面が完全に消えうせていることに気づき、びっくり仰天してしまった。昨日まで湖があったはずの場所には、深く巨大な地溝が残っていた。

湖水はいったいどこへ消えてしまったのか? この湖はダム湖ではない。ダム湖なら、ダムが決壊すれば一夜にして干上がってしまうこともありえるわけだが。

ということでつい最近湖が消えたそうです。池の底が抜けるなんてこと、ほんとうにあるんだなあ……