質問をされたけれどどこに書いたのか忘れた。書くことは確かに忘却に似ている。
きれいな青。
遠い道をゆっくりと独りで歩いていく。それはとても寒い道だ。でもそれは心地よい。歩く足を一歩ずつ確かめながら戻らずに歩く。目的地は遠い。 空は低い。雲が多くて夜のようだ。月も星も太陽もでておらず、ただうすぼんやりとした明かりが辺りを不確かに照…
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